

総入れ歯というと、
「歯ぐきにピッタリ合わせるもの」
というイメージを持たれている方が多いと思います。
もちろん、それはとても大切です。
しかし実際のお口の中では、
総入れ歯は、歯ぐきだけで支えられているわけではありません。
頬や唇、舌などに囲まれながら、
食事や会話のたびに動いています。
私は長年、総入れ歯の診療を続ける中で、
総入れ歯を支えている力は一つではないことに気づきました。
総入れ歯には、
① 歯ぐきとの適合
② 空気が入りにくい形
③ 頬・唇・舌による包み込み
という、3つの力が常に働いているのです。
特に、歯ぐきが痩せてしまった方ほど、
③の「包み込み」が大切になります。
「包み込み総入れ歯」とは、
歯ぐきだけに頼るのではなく、
お口全体で入れ歯を支えるという考え方から生まれた総入れ歯です。
この3つの力がバランスよく働くことで、
入れ歯は安定しやすくなり、
浮きにくく、
外れにくく、
痛みも出にくくなるのです。
私は、
「総入れ歯を無理に押さえつける」のではなく、
「お口全体が自然に総入れ歯を支える」
そんな総入れ歯を目指しています。
それが
「包み込みの総入れ歯」
です。
症例紹介|口を大きく開けても下の総入れ歯が浮き上がらない
総入れ歯をお使いの方の多くは、
「口を大きく開けると下の入れ歯が浮いてしまう」
という経験をされています。
そのため、
会話や食事のたびに、
入れ歯が動かないか不安になることも少なくありません。
しかし、包み込み総入れ歯では、
歯ぐきだけでなく、
お口の粘膜や唇、頬、舌がお口全体で入れ歯を支えることを大切にしています。
その結果、
写真のように口を大きく開けても、
下の総入れ歯が浮き上がりにくくなります。
また、
舌が自然に前へ出ていることも特徴のひとつです。
無理に舌や粘膜を
入れ歯で押さえつけるのではなく、
お口全体が自然に入れ歯を支える。
それが、包み込み総入れ歯の目指している姿です。
総入れ歯を使っている方の多くが、
「上の入れ歯は大丈夫だけれど、下の入れ歯が浮く」
という悩みを抱えています。
実はこれは珍しいことではありません。
下の総入れ歯は、もともと上の総入れ歯よりも難しいのです。
なぜなら、
上の総入れ歯は、広い歯ぐきに支えられていますが、
下の総入れ歯は支える面積が少ないからです。
さらに、
下の総入れ歯の内側には、
「 舌 」あります。
私たちは食事をしたり、会話をしたりするとき、
無意識のうちに舌が動きます。
そのため、
下の総入れ歯は常に力を受けています。
歯ぐきがしっかりしているうちは問題なくても、
年齢とともに歯ぐきが痩せてくると、
入れ歯を支える力は少しずつ弱くなっていきます。
すると、
・入れ歯が浮く
・食事中に動く
・話しにくくなる
・痛みが出る
といった悩みが起こりやすくなります。
そこで私は、
「どうしたらもっと歯ぐきに密着するか」
だけではなく、
「どうしたらお口全体で入れ歯を支えられるか」
という視点で総入れ歯を見るようになりました。
その考え方が、
「包み込み総入れ歯」です。
歯ぐきだけに頼るのではなく、
唇や頬、そして舌など、
お口全体が自然に入れ歯を包み込み、
支える状態を目指すのです。
それが、包み込み総入れ歯の基本的な考え方です。
もし、この中に当てはまるものがあるなら、
それは決してあなただけではありません。
実際に当院へ相談に来られる方のほとんどの方が、
同じような悩みを抱えています。
特に、
歯ぐきが大きく痩せてしまった方や、
下の総入れ歯が安定しない方ほど、
日常生活の中で多くの不便や不安を感じています。
包み込み総入れ歯は、
そうした方のために生まれた考え方です。
歯ぐきだけに頼るのではなく、
お口全体で入れ歯を支えることで、
より安定しやすい総入れ歯を目指します。
もちろん、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。
しかし、
「もう総入れ歯は仕方がない」
と諦めている方にこそ、
知っていただきたい考え方です。
まずはお気軽にご相談ください。
入れ歯を支える力は1つではありません
総入れ歯というと、
「歯ぐきにピッタリ合っていることが大切」
というイメージを持たれている方が多いと思います。
もちろん、それはとても大切なことです。
実際に、総入れ歯が安定するためには、
まず歯ぐきとの適合が欠かせません。
さらに、
入れ歯のふちが周囲の粘膜に調和し、
空気が入りにくい形になっていることも大切です。
このふちの密着で、
総入れ歯はくっついているんです。
しかし、
総入れ歯は単にピッタリしていれば良い、
というものでもありません。
人のお口は、
会話をしたり、 食事をしたり、
笑ったりするたびに動いています。
そのため、
入れ歯を押さえつけることだけを考えると、
かえって窮屈になったり、 痛みが出たり、
お口の動きを邪魔してしまうことがあるのです。
ですから、
歯ぐきにぴったりするように、
丁寧に作られた総入れ歯でも、
安定しにくい方がいるのです。
そこで私が注目したのが、
お口の周りにある粘膜や筋肉の働きを
邪魔しないことです。
頬や唇、
そして舌は、
毎日休むことなく動いています。
その動きが入れ歯と調和すると、
お口全体が自然に入れ歯を支える力になり、
窮屈さはなくなり、
お口の動きを邪魔することがなくなります。
「包み込み総入れ歯」では、
① 歯ぐきとの適合
② 空気が入りにくい形
③ 頬・唇・舌による包み込み
この3つの力を大切にしています。
どれか1つだけではなく、
3つの力がバランスよく働くことで、
入れ歯はより安定しやすくなります。
私は、
入れ歯を歯ぐきだけで支えるのではなく、
お口全体で支える総入れ歯を目指しています。
それが、
私の考える
「包み込み総入れ歯」
です。
医院名 |
澤田歯科医院(総入れ歯専門) |
|---|---|
院長 |
澤田 宏二 |
| 所在地 | 〒180-0006 東京都武蔵野市中町3-6-19 |
| 電話番号 | 0422-52-0193 |
| アクセス | 中央線三鷹駅より徒歩12分 |
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